いろいろ製作風景

看板セントラルのエースOKIのインクジェットマシーンです

この虹色のシートは何だと思いますか?これは、弊社のインクジェットマシーンOKI E54-Sさんのヘッドクリーニングの一コマです。この機械は、月に1度ヘッドに洗浄液を浸したシートをマウントして1時間クリーニングするのですが、その1時間浸しが終わったところです。子供のころ美術の時間でやった「マーブリング」みたいで、見方によってはきれいですね(笑)しかし、その間仕事はもちろんできませんので、仕事始まりか終わりのどちらかで作業をします。正直、わたし(S)は面倒くさいなんて思っちゃったりもしますが、この工程を手抜きなんてしたら良好な印刷結果なんて得られなくなりますし、機械の寿命も縮めてしまいます。そして、何より弊社にご依頼をしてくださるお客様皆さまに多大な迷惑をおかけしてしまいます。ヘッドが綺麗になって今日もまた頑張って会社に貢献してね!

看板セントラルの木製展示台(製作中)

工場を覗いてみましょう。この木製の箱たちは何でしょうか?これは展示台です。この後、フエルトを貼って仕上げます。弊社は学校や博物館などにこのようなオリジナル台やケースを自社製作して納めています。御社様もオリジナル展示台おひとついかがですか?

看板さいたまのセントラル/木製枠

もっと工場を覗いてみましょう。この木枠はお約束ともいえる看板の木枠です。この後、表面にアルミ複合版という表面が平滑で軽量な板を貼ってインクジェットプリントされた塩ビのシートを貼ります。これは駐車場看板になる予定です。不動産会社さまの駐車場看板のご依頼も多いので、売地や駐車場看板などのご用命は是非弊社へ。

看板さいたまのセントラル/プリントシート

もっと奥覗いてみましょう。いくつものプリントされた塩ビシートが待機しています。同業系様の分業だったり、飲食店様だったり、カラオケ店様だったり、スーパー銭湯様だったり、理容室様だったり…続々と看板が出来上がってお客様のところに届けられます(お客様が直接お受け取りになる場合も多いです)。例年は、年度末が近づくいまくらいから忙しくなるのですが、今年は、とてもありがたいことに年始から忙しいですね。これもひとえに皆さまからの信頼があってからこそです。ありがとうございます。

看板さいたまのセントラル/切文字・テナント案内

作業している人たちに邪魔しないようにもっと奥へ進んでみましょう。これは、シートの文字カットですね。ビルのテナント案内のようです。字が細かくて文字数が多いですね。シートの切文字は手作業で剥きますので時間がかかります。シートによってはコンピュータカットに対応した「剥きやすい」シートもあるのですが、このシートに関しては残念ながら剥くのが大変なタイプです。この案内板はまだまだ続きがあります。一生懸命弊社のエースが剥いています。

看板埼玉のセントラル/案内板の切文字カストリ風景

顔出しNGなので切文字のカスとりに励んでいる姿を後ろからパシャリ。後工程でこの文字はガラスの表に貼られ、後ろには演出用の模様付のフィルムが貼られます。出来上がりが楽しみですね。おっと、あんまり邪魔したら集中力を削いでしまうのでこの辺で退散。私も作業に戻ります♪(S)